仏塔

 仏塔は仏舎利(お釈迦さまの遺骨)やお釈迦さまに関係がある品々を奉安する極めて重要な施設です。日本の寺院にある五重の塔なども仏塔です。仏教徒は仏塔を参拝し、お釈迦さまの徳と恩を偲び、お釈迦さまの教えを守り研鑽します。今回のプロジェクトでは世界的に有名なシェーダゴンパゴダ(ミャンマー、ヤンゴン)と同じ形の仏塔が建立され、また日本とミャンマーの仏教友好交流、両国の幸福と世界平和のために三重の塔も同時に建立される予定です。

 

 このような比丘サンガの戒・定・慧のエネルギーによって、特別な土地となったシーマー(戒壇)の上に仏塔を建てる機会を得ることは、日本では極めて稀なことであり、大変幸福なことです。この建物は、お釈迦さま、お釈迦さまの説かれた教え、そしてお釈迦さまの弟子である比丘サンガに関係がある特別な「シーマー(戒壇)・仏塔」なので、特別な功徳、波羅蜜を積むことができます。今世、今現在も、来世、未来までも、必ず善い結果をもたらします。そして純粋なお釈迦さまの教えが永く存在することができます。この建物の中で、お釈迦さまの教えを修道する見習出家、比丘出家、正学女、尼僧、男性瞑想者、女性瞑想者たちは、輪廻解脱、涅槃へ至る八正道(戒・定・慧)を実践することができます。ですから、この特別な「シーマー(戒壇)・仏塔建立」は、大変得難く特別な功徳、波羅蜜なのです。http://jyouzabukkyo.jp/sima/